美大入試について
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美大受験は、できる限り早期準備が望ましいと思います。
なぜなら、国公立や人気のある美術大学では、合格者の約6〜7割が浪人生で占められているからです。
尚、上記の美術大学にこだわらなければ、興味が湧いた時から美大受験準備を始めても遅くはないと思います。
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二次試験に学科がある場合は、センター試験と学科の結果によって、実技の重要性が変わると思います。
学科やセンター試験に自信があれば、間に合うかも?しれません。
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成績とは、全く関係ありません。ご安心ください。善意の寄付とお考えください。
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美大受験には、練習量が必要なことは確かですが、集中力や作品の質によって、大きな差がうまれます。大切な1年間を「どのように過ごすか」が重要ではないでしょうか?
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「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように、興味を持つことが大切です。必ずしも、才能が必要とは限りません。
まずは、楽しむことから(美大受験対策を) 始めましょう。
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専門学校、または美術大学、美術短期大学に進学する方法がより近道と言えます。尚、学科試験の他に、実技試験を行う学校がありますので、募集要項 及び、パンフレットで確認して下さい。
また、美術系の学校は、学費が高いので、必ずご両親と話し合ってから決断して下さい。
いつの時代も、受験勉強は大変と思いますが、希望が叶うよう、応援しています。頑張って下さい。
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少子化に伴い、若干倍率が低くなる傾向にありますが、やはり、実技の訓練無しには、合格は不可能でしょう。最寄りの美術研究所もしくは予備校に通うことをお勧め致します。
また、「今からやって間に合うと思いますか?」という質問に関してですが、十分間に合います。但し、やる気がなければ、問題外です。
美大受験に関しては、才能は関係ありません。むしろ、受験の為の訓練(努力)が必要です。
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「芸大・美大をめざす人へ」婦人画報社・アトリエ出版社の本がおすすめです。とくにバックナンバーの書籍(昭和58年前後)に掲載されている作品は、デッサン力があり大変参考になります。
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非常に難しい質問ですが、あえて言うならば、モノを良く観察し、枚数をこなすことが、一番の近道ではないでしょうか?(芸術全般)
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現在、美術大学では、幅広い視野を持った人材の育成に力を注いでいます。AO・総合型の体験学習型入試や推薦の小論文型入試を気軽に受験してみましょう。
また、美術大学の実技授業に遅れをとらない為にも、入学までに基礎デッサンは習っておくと良いでしょう。
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志望美術大学が決まらないと言うことは、目標が定まらない事を意味しています。合否を考えず、希望の美術大学を1つ決めて、今やるべき事(実技・学科内容)に集中しましょう。
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大手予備校では、学科(模試)やセンター試験の集計によって、美大芸大の偏差値ランキングを公表しています(学科)。
しかしながら、美大芸大の実技ランキングは、基本的には存在しません。
なぜなら、各美術(芸術)大学によって、試験内容が異なる為、客観的なデータが得られず、比較が困難を極めるからです。
但し、倍率や定員(合格者数)に対する浪人生の割合から、美大芸大の難易度を推測することは可能です。
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いいえ。英語やその他の学科もしっかり勉強します。これらは、一般教養分野に分類されます。
興味があれば、美術大学のパンフレットを取り寄せてみてはいかがでしょうか?
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国公立(美術系大学)の前期が合格した場合は、後期日程は受験することができません。但し、合格した大学の入学手続きをキャンセルすれば、後期日程を受験することができます。
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受験の動機や目標(自己実現)は、人それぞれですから、意味があるかどうかの判断はあなた次第です。
良く考えて、悔いのない決断をしましょう。
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個性は、あなたが考えている以上に強く癖のあるものです。基礎(訓練)をいくら詰め込んでも、個性は失われることはありません。
むしろ、個性と言う長所は、短所を鍛えあげることによって、さらに生かされ磨かれるものです。
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20年前であれば、「そんな暇があったらデッサンをしなさい」と言われていたでしょう。
しかし、現在は、美術大学の雰囲気を肌で感じ取り、自分にあった美大を見つける為にも、オープンキャンパスは良い機会ではないでしょうか?
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誠に申し訳ございませんが、ネット上では回答は控えさせて頂ければ幸いです。